momentum true wireless 3の修理依頼方法｜無償交換してもらえます！

ハイエンドイヤホンであるゼンハイザーのmomentum true wireless3ですが、故障の保証対応が分かりにくいとの声が多く聞かれます。

「ゼンハイザーのサポートセンターに問い合わせても返信がない！」「交換してもらえるらしいけど具体的にどうすればいいの？」とお困りの方も多いかと思います。

そこで本記事では、僕が実際に故障品の送付と新品の交換品を受け取ったときの流れをまとめました。

保障対象であればみなさんのイヤホンも新品になって帰ってくるので、安心してください。

ゼンハイザーmomentum true wireless3の保証は交換対応！

ゼンハイザーのmomentum true wireless3 は、故障しても保障期間内であれば新品に交換してくれます。交換費用も無料です。なので、故障した場合は交換してもらうのが一番早いと思います。

TW3は定価で4万円弱する高価なイヤホンなので、できれば長年使い続けたいですよね。僕は購入後１年して左の方の聞こえが悪くなってしまいました。

サポートセンターが不親切すぎて詰んでいたのですが、今回無事に無償交換できたのでそのときの流れをまとめています。

なお、保障期間外の場合はもちろん、購入元によっては2年以内の故障であっても保障対象外となるので注意してください。保障対象については本記事の7章にて詳しく解説しています。

交換方法①：必要書類を用意する

交換にあたって、まずは必要書類を用意しましょう。

発送する際には、この必要書類を同封して送ります。

必要になるのは以下の2種類です。

それぞれ詳しく解説します。

領収書または納品書

まずは購入履歴が証明できる、領収書や納品書を用意します。店舗で購入した場合、レシートでもOKです。

楽天やアマゾンなどから購入した場合、領収書をダウンロードするのが手っ取り早いと思います。この場合、PDF形式でダウンロードしてコピーしておきましょう。

領収書は注文履歴から何度でも発行できます。僕も領収書を用意しました。

なお、購入履歴を証明できないと保障対象外になる可能性大です。名言されてはいませんが、保障対象かどうかは領収書や納品書などで確認していると思われます。そのため、購入履歴を証明できる用紙は必ず用意しましょう

故障内容・個人情報を記載した紙

故障内容と個人情報を記載した紙も必要です。

故障内容については、いつ頃からどのような症状が出ているのか書きましょう。個人情報については、住所氏名、電話番号とメールアドレスを記載します。

なお、書式は特にありません。wordやgoogleドキュメント、手書きなど、内容が分かれば何でも大丈夫です。手書きでない場合は、コピーしておきましょう。

実際に僕が交換依頼をしたときは、googleドキュメントを使い以下のようにまとめました。（個人情報の箇所はぼかしを入れてます）

このように、１枚の紙に故障内容と個人情報をまとめると楽です。

交換方法②：梱包する

必要書類を用意したら、イヤホンと書類を梱包します。

ここでは、梱包するものと梱包方法について詳しく解説します。

梱包するもの

梱包する物は、先ほど用意した必要書類と故障品です。

僕が梱包した際は、以下のように感じでまとめました

イヤホンの付属品は入れなくても大丈夫です。実際、僕は充電コードを失くしてしまい箱に入れませんでしたが、特に問題ありませんでした。

交換品は未開封で、充電コードもついてきましたよ。

ただし、書類は忘れずに入れておきましょう。特に、領収書やレシートがないと保障対象か確認できないため、送り返される可能性が高いです。

故障品のパッケージがないときは？

故障品のパッケージがない場合、充電器とイヤホン、その他付属品と書類を送ることになります。

保証期間内である場合、故障品と書類が揃っていれば対応はしてくれると思います。

しかし、この方法で送った体験談がないためなんとも言えません。そのため、保障はできないのでご了承ください。

パッケージがなくても問題なく交換品が届いた方がいましたら、コメントにてシェアしていただけますと幸いです！

梱包方法

故障品に関しては、購入時のパッケージがあればそれに入れるようにしましょう。パッケージがない場合、小さめのポリ袋や小箱などに、イヤホン本体が動かないように入れると良さそうです。

イヤホンは精密機器なので、なるべく衝撃を受けないように梱包します。プチプチがあれば、箱やイヤホン本体を守るように巻くと安心です。

僕は以下のように梱包しました。

書類は折って故障品と一緒にパッケージの中にいれました。（前項参照）

発送するための箱ですが、レターパックや空き箱など、故障品が入る箱であれば何でもよいと思います。レターパックならコンビニでも手に入り、追跡もできるのでおすすめです。料金も一番安いです。

僕は「レターパックプラス」に入れて送りました。「レターパックライト」は3cmの厚さ制限があるため、故障品パッケージに入れて発送する場合は使うことができません。

ちなみに、プチプチを巻いてレターパックに入れると、約5cmの厚みとなります。

梱包できたら発送しましょう。

交換方法③：発送する

ここでは、発送方法について詳しく解説します。

窓口か集荷依頼で発送

故障品を梱包したら、荷物に届け先と依頼主を書きます。

宛名は、下記の通りです。

長いので、宛名の欄からはみ出さないように気を付けてください。

レターパックプラスに記載した例は以下になります。

発送方法ですが、運送業者の窓口もしくは集荷依頼、ポスト投函をします。料金は送り主が負担する必要があるので注意してください。返送時はゼンハイザーが負担してくれます。

配送料や集荷等にかかる料金を下記にまとめました。

ポスト投函の場合

レターパックで送る場合、厚さ4cmまでならポスト投函ができます。4cmを超える場合、集荷や窓口、コンビニから発送しましょう。

なお、全国で14箇所のみですが、厚さ7cmまでの荷物を投函できる「大型投函口郵便ポスト」が設置されている場所があります。
設置場所は下記の通りです。

レターパックプラスによる発送で厚さが4cmを超える場合、大型投函口郵便ポストが近くにあれば利用するとよいでしょう。

発送連絡は必要？

発送連絡は不要です。発送準備ができたらそのまま送ってしまって問題ありません。

サポートセンターに問い合わせた方の体験談を調べましたが、返信が返ってきたケースを見つけることができませんでした。

僕が発送したときも連絡せず送ったので、気にする必要はなさそうです。

交換品は発送後どのくらいで届く？

交換品は、故障品の発送から1週間~2週間程度で受け取れるようです。僕が交換品を受け取ったときは、発送からちょうど1週間後でした。

受付センターが川崎にあるので、都心部から発送した場合は1週間ほどで受け取れるかもしれません。逆に、北海道や九州、沖縄などの離島からの場合は、2週間前後かかると思っていた方がよさそうです。

また、お盆や年末年始、大型連休のときも到着が遅れる可能性が高いと思います。

交換品を待つまでは他のイヤホンで代用するか、サブのイヤホンを買っておきましょう。

実際に返送された交換品

以下、自分が交換を依頼した際に送られてきた交換品です。

マジの新品未開封でした。定価で40,000円もするイヤホンということもあり、新品に交換してもらえるのはとてもありがたいですね。付属品も全て揃っています。

なお、小さいパウチに入ってるのは故障品についていたイヤーピースです。故障品から外して返送してくれました。

ちなみに、配送業者はヤマト運輸さんです。

これでストレスMAXだったリスニング環境とはおさらばできます！

ゼンハイザーmomentum true wireless3の無償修理・交換対象品

ここでは、お手持ちのmomentum true wireless3が保障対象かどうか判別する方法について詳しく解説します。

正規取扱店以外からの購入は保障なし

ゼンハイザー momentum true wirelss3では、正規取扱店以外からの購入は保障対象外となります。これは他のゼンハイザー製品でも同様です。

国内の正規取り扱い店は、以下の13店舗です。

アマゾンから購入した場合は、購入元がアマゾンマーケットプレイスでないか確認しておきましょう。マーケットプレイス商品の場合、amazon.co.jpによる販売ではないため保障対象外となります。

正規取扱店での購入は２年

正規取扱店であっても、保障は購入から2年以内です。

2年を過ぎている場合、有償での修理対応になるかと思います。
故障状況や損傷個所によっては、本体の交換が必要になるケースもあるでしょう。その場合、定価にて新品交換となる可能性が高いです。

お使いのmomentum true wirelss3が故障したとき、まず正規取扱店からの購入か、次に保証期間内かどうか確認しておきましょう。

momentum true wireless3が故障したら交換してもらおう

momentum true wirelss3は、故障しても保障対象であれば無料で新品交換をしてもらえます。

ゼンハイザー製品を交換するときの流れはやや複雑のため、本記事を参考にサポートセンター宛てに故障品を郵送しましょう。

最大2週間前後で新品が送られてくるはずです。最高のリスニング体験を取り戻すことができますよ。